読書「ネットがテレビを飲み込む日」
「ネットがテレビを飲み込む日」という洋泉社のPaperbacksを読みました。
表題からお察しの通り、内容自体はそういうことなのですが、
技術トレンド的な観点だけではなく、著作権を始めとした法体系や
NHKおよびその他民法の今までの歩み方、また新聞社の視点からと
様々な角度で、本課題が議論されているので、知識の拡充にはいい本だと思います。
何か新しいことを考えるときは、やはり、過去がどうであったかということを
調査することが重要です。過去の経緯を調べれば、ほとんどの場合、
過去は繰り返されているのです。過去の歩みを現代の課題に置き換える力が
必要だと考えさせられました。
ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV (洋泉社ペーパーバックス)
- 作者: 池田信夫,林紘一郎,山田肇,西和彦,原淳二郎
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
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