Quick.TV

巷では、「Web2.0」のキーワードが踊っていますが、
私は、仕事柄、「TV2.0」のキーワードに注目しています。


「TV2.0」の定義もあいまい、かつ、色々なところで出ていていますが、
私の今の解釈は、

  • TVとWeb(Network)が、本質的価値に基づいて結合した姿

と捕らえています。
今の用に、TVはTV、ネットはネットという垣根が無くなっていくことは
必然であるように思います。


YouTubeや、YouTubeライクなサービスも、フジやNTTからも始まるようです。
このような時代の流れから取り残されないためにもアンテナを
張り巡らすことが重要と考えています。
今日も、Quick.TVというサービスを発見して、早速登録しました。
現在では、100本くらいの動画が、”無料”で視聴できます。
携帯電話版“YouTube”といったところでしょうか?


アニメや映画など、まだまだ、驚くほどのコンテンツはありませんが、
Newsの視聴は、とても役立ちます。
記事ごと、テーマごとに検索して見れるし、
その日のNewsがその日のうちに視聴できます。
また、Folksonomy的なタギングもサポートしています。
携帯電話会社は、ある程度、対応していたように思うので、
皆さんも、一度試して見たらどうでしょうか?
http://www.frontmedia.jp/QlickTV/PCindex.html

『Qlick.TV(クリック ドット ティービー)』について
「Qlick.TV(クリック ドット ティービー)」は世界初のユーザー参加型のモバイル放送局です。
放送局のキーコンセプトとして、ここ数年のインターネットの潮流であるキーワード"WEB2.0"を発展させた"TV2.0"掲げており、ニュース・天気予報・音楽等様々な分野のコンテンツの視聴が完全無料で可能となっております。
同時にユーザーによるフィードバック機能や、視聴者自らがジャーナリストとしてコンテンツを制作・放映に参加できる機能を持っており、既存のマスメディアのように一方向的な情報発信だけではなく、メディアと視聴者、視聴者と視聴者の双方向コミュニケーションが可能です。

また、視聴者に向けて番組を放送する基本的な放送局の機能に加え、視聴者によるディスカッション機能・フィードバック機能や、視聴者が自らジャーナリストとして番組を制作・放送に参加できる機能を持ち、メディアと視聴者、視聴者と視聴者の双方向コミュニケーションを実現します。(※正式なサービス開始は本放送時を予定)



夏休みを挟むのでこのテンションが続くかどうか不明ですが。
このTV2.0的な動向について、皆さんとBlogで議論したり、
サービスを紹介しあったりしてみたいです。

フラット化する世界(上)

フラット化する世界(上)